風が心地よく吹く昼下がり。
私は気持ち良く、うたた寝をしていた。
「カランコロン(誰かが入ってくる)」
「ドタッ」
私「え、、、転んだ??!」
誰か「お腹が空いて仕方がない...何でも良いから食わせてくれ...」
今の時代、こんなことってあるのか。
そんなことはどうでも良い。
倒れている人に早くできる「何か」を作ろう。
冷蔵庫ゴソゴソ。
ええい!考えている暇はない。
炊飯器に
・水
・鶏肉
・ネギ
・コンソメ
・塩
を入れてスイッチオン!
10分後、、、
私「お待たせしました。鶏肉とネギのコンソメスープです。」
誰か「パクリ。もぐもぐ。ずずず。」
「うむ!汁に色がないから薄味かと思っていたが、鳥肉の良いお出しが出ていてネギが食べっぷりのある大きさで満足じゃ。」
私「それはそれは良かったです。お爺さんは何処からいらしたのですか?」
お爺さん「それは内緒じゃ。」
私「え?(内緒にする必要あるか?)」
お爺さん「訳ありなんじゃよ」
私「え?(この人、怪しい者か?)」
次回に続く。